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園評価

令和7年度園評価 並びに令和8年度目標

 

昨年同様、園の評価をするのは大変烏滸がましいことではありますが、当園にできていること、もう少し改善ができるのではというところを記します。

 

仏教保育を足元に敷いての情操保育の当園ですが、園舎玄正面に仏さま(背景を少し変えて印象良く改善したあみだ様)を祀り、登園時に「おはようございます」、「お帰り」、「いってらっしゃい」、「さようなら」の動線が自発的にできています。

特に登園、降園時には、手を掌わせて「ほとけさま、おはようございます」「ほとけさまさようなら」の声が大きくなり、生活のメリハリができてると感じます。それに乗じて送迎の保護者も子に倣って合掌する姿が見られます。

寺院環境でもあります、クラスごとに保護者向けに園長自らが「仏さまの心と保育」を繋げるお話を住職である園長が短くわかりやすく話しています。知っているようで知らない日常の常識、礼儀、言葉の力など話材を変えながら日々の生活のヒントにしてもらい、保護者とともに子育ての充実をめざしています。

もちろん信仰・信教は自由ですが、当園は「この子たちが将来社会に出たときに人に後ろからでも拝まれるような人格に育ってほしい」と願います。

素朴で柔らかな心の育ちの最も大切な時間、やさしいまざざしを自然に身につけ、また忍耐を鍛えて逞しく成長してくれる姿に誇らしさを感じます。

近年、携帯、タブレット、Aiなどのデバイスハード面、ソフト面が話題にあげられていますが、これらに頼ることはせず、大人の敷いたレールを歩かせることもせず、発想が細らないように、自らが考えて悩んで、失敗して、くじけて、喜んで自らが行動することを保育の柱と考えています。

同時に社会性や善悪などを学ぶ保育が日ごとに整ってきています。

 

また、季節ごとのイベント、お出かけ、宿泊という体験型の行事を成長段階の節目ととらえ、達成感や充実感、時には挫折感もあえて味わうことも体得できていると感じます。

 

今の新園舎は旧園舎の不便だったところを職員間で全て書き出して建てた園舎ですので、実に動線が良く快適です。こどもたちの顔はどこからでもよく見ることができ、こどもたちもほかのクラスの子らと普段から顔見知りになっています。保護者についても職員がすべての園児を把握していることに信頼を得ています。

今の所園舎環境についてはおおきな改善をすることもなく職員にもほぼ負担なき園舎と感じます。

したがって常勤職員・非常勤職員含め職員配置も円滑に運んでいます。

 

自己の評価にもありますが、食育は保育の中でも最も大切な一つと位置付け、畑づくり、調理体験、片付け。食べ物を残すことが「勿体ない」という感覚を身につけてほしいのです。

​すき、きらいで無理強いできない昨今、では一度試しに食べたくないなら食べなくていいとしたところ、大概の給食を残食する結果となりました。子どもたちの体の事を考えての食材、これでは本末転倒、保護者に経過を説明食事の大切さについて説明。すべての保護者が給食は大切な体作りと理解、食べることを前提として食育を推進しています。

資源の少ない日本、そしてこの時代だからこそ学んでほしい感覚です。これは徐々に身についています。

また、アレルギーのある園児には特に食材の成分に気がけるようにしていました。

好き嫌いで食さないのか、体調による食欲不振なのか、もう少し保護者とその点を話す必要も感じました。

これは保護者間との意思疎通、連携も必要なことで非常に手間暇のかかることですので十分にはできませんでしたが、少しでも続けていきたいと思います。

 

園全体としては反省も残る甘い評価ではありますが、令和8年度はこの点をさらに十分に徹底しようと考えます。

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