
園評価
令和6年度園評価 並びに令和7年度目標
園の評価をするのは大変烏滸がましいことではありますが、当園にできていることを記します。
仏教保育を足元に敷いての情操保育の当園ですが、園舎玄正面に仏さま(あみだ様)を祀り、出入りごとに「お帰り」、「いってらっしゃい」の動線ができています。
特に登園、降園時には、手を掌わせて「ほとけさま、おはようございます」「ほとけさまさようなら」の声が自然と出るようになり、それに乗じて送迎の保護者も合掌する姿が見られます。
寺院環境でもあります、クラスごとに保護者向けに園長自らが「仏さまの心と保育」を繋げるお話を短くわかりやすく話しています。知っているようで知らない日常の常識、礼儀、言葉の力など話材を変えながら日々の生活のヒントにしてもらい、保護者とともに子育ての充実をめざしています。
もちろん信仰・信教は自由ですが、当園は「将来人から拝まれるような人格に育ってほしい」を保育の柱に問いますので、柔らかな素朴な心のうちにやさしい人柄を自然に身につけていく姿には誇らしいいものを感じます。同時に社会性や善悪などを学ぶ保育が日ごとに整ってきています。
また、季節ごとのイベント、お出かけ、宿泊という体験型の行事を成長段階の節目ととらえ、達成感や充実感、時には挫折感もあえて味わうことも体得できていると感じます。
今の新園舎は旧園舎の不便だったところを職員間で全て書き出して建てた園舎ですので、実に動線が良く快適です。こどもたちの顔はどこからでもよく見ることができ、こどもたちもほかのクラスの子らと普段から顔見知りになっています。
今の所園舎環境についてはおおきな改善をすることもなく職員にもほぼ負担なき園舎と感じます。
したがって常勤職員・非常勤職員含め職員配置も円滑に運んでいます。
自己の評価にもありますが、食育は保育の中でも最も大切な一つと位置付け、畑づくり、調理体験、片付け。食べ物を残すことが「勿体ない」という感覚を身につけてほしいのです。資源の少ない日本、そしてこの時代だからこそ学んでほしい感覚です。これは徐々に身についています。
また、アレルギーのある園児には特に食材の成分に気がけるようにしていました。
好き嫌いで食さないのか、体調による食欲不振なのか、もう少し保護者とその点を話す必要も感じました。
これは保護者間との意思疎通、連携も必要なことで非常に手間暇のかかることですので十分にはできませんでしたが、少しでも続けていきたいと思います。
園全体としては反省も残る甘い評価ではありますが、令和7年度はこの点十分に徹底します。